事案
X男さんは,長男であるY男さんがある店の敷地内でショッピングカートを,前にいたZ女に当てたとして,Z女からたびたび治療費等の請求を受けたため,今後も請求がエスカレートするのではないかと心配になり,当事務所にご相談においでになりました。
当事務所の対応
当事務所は,「この事故は本当にY男に責任があるのだろうか。」との思いから,X男さん,Y男さんの立会いのもと,周到な現地調査を行い,事故当時Y男さんのカートが止まっていたことを確認しました。そこで,Z女との間で,ゼロ和解を試みましたが,Z女がこれに応じないため,債務不存在確認訴訟を提起し,勝訴することができました。
X男さんは,責任がないことがはっきりして,とても喜んでおられました。